治療例集
🥵 冷房では寒いのに夜はほてって眠れない|40代女性
🌀 来院のきっかけ
「身体はだるくて冷房に当たると寒いのに、夜になると身体に熱がこもって、なかなか眠れません。朝起きても疲れが取れなくて……」
暑くなってから、身体のだるさや食欲低下が続くようになり、頭痛がおきるようになった。
風邪かと思い熱を測ってみるが、熱はない。
日中はエアコンの効いた室内で過ごすことが多く、外の暑さと室内の冷房を行き来する毎日。
次第に、冷房に当たると寒いのに、夕方から夜になると身体の内側がほてるようになった。
夜も寝つきが悪く、途中で目が覚めることが増え、朝になっても疲れが抜けないため来院。
📋 主な症状
・全身のだるさ、疲労感
・食欲低下
・夕方~夜のほてり
・身体に熱がこもる感じ
・ズキズキとした頭痛
・寝つきが悪い、眠りが浅い
・朝起きても疲れが取れない
・口渇
・冷房に当たると寒く感じる
🔍 東洋医学の見立て
夏の『暑熱邪』によって身体の内側に熱がこもる一方、エアコンで体表が冷やされ、熱をうまく外へ逃がせなくなっている状態と考えました。
そのため、「冷房に当たると寒いのに、身体の内側は熱い」という状態が現れ、だるさや食欲低下、夜のほてりや睡眠の不調につながっていました。
🎯 治療方針
体の表面の冷えをとり全体のめぐりを整え、身体にこもった熱を外へ逃がしやすくする。
全身の状態により、最適なツボを1~2つ選び、背中に鍼をしました。
📈 治療経過 ※治療回数には個人差があります
初診時(1回目)
治療後は身体の内側が暖かくなり、妙なほてりがやわらぎ、その夜はいつもより寝つきがよく、途中で目が覚めることも少なかった。
1週間後(2回目)
夜のほてりや寝苦しさが軽減し、睡眠がとれるようになった。頭痛はこの一週間おこっていない。
朝の疲労感や日中のだるさも改善し、食欲も戻ってきた。
※2回目の治療後には一連の症状がいったん改善したため、治療を終了し経過観察とした。
夏は暑さだけでなく、冷房による急激な冷えも身体の負担になります。
「身体がだるい」「暑いのに冷房がつらい」「夜になるとほてって眠れない」
そんな夏特有の不調が続いている方、一度、鍼灸を試してみてはいかがですか。
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