治療例集

2026-07-31 15:37:00

🥵 冷房では寒いのに夜はほてって眠れない|40代女性

🌀 来院のきっかけ

「身体はだるくて冷房に当たると寒いのに、夜になると身体に熱がこもって、なかなか眠れません。朝起きても疲れが取れなくて……」

暑くなってから、身体のだるさや食欲低下が続くようになり、頭痛がおきるようになった。

風邪かと思い熱を測ってみるが、熱はない。

日中はエアコンの効いた室内で過ごすことが多く、外の暑さと室内の冷房を行き来する毎日。

次第に、冷房に当たると寒いのに、夕方から夜になると身体の内側がほてるようになった。

夜も寝つきが悪く、途中で目が覚めることが増え、朝になっても疲れが抜けないため来院。

 

📋 主な症状

・全身のだるさ、疲労感

・食欲低下

・夕方~夜のほてり

・身体に熱がこもる感じ

・ズキズキとした頭痛

・寝つきが悪い、眠りが浅い

・朝起きても疲れが取れない

・口渇

・冷房に当たると寒く感じる

 

 🔍 東洋医学の見立て

夏の『暑熱邪』によって身体の内側に熱がこもる一方、エアコンで体表が冷やされ、熱をうまく外へ逃がせなくなっている状態と考えました。

そのため、「冷房に当たると寒いのに、身体の内側は熱い」という状態が現れ、だるさや食欲低下、夜のほてりや睡眠の不調につながっていました。

 

 🎯 治療方針

体の表面の冷えをとり全体のめぐりを整え、身体にこもった熱を外へ逃がしやすくする。

 全身の状態により、最適なツボを1~2つ選び、背中に鍼をしました。

 

📈 治療経過 ※治療回数には個人差があります

初診時(1回目)

治療後は身体の内側が暖かくなり、妙なほてりがやわらぎ、その夜はいつもより寝つきがよく、途中で目が覚めることも少なかった。

1週間後(2回目)

夜のほてりや寝苦しさが軽減し、睡眠がとれるようになった。頭痛はこの一週間おこっていない。

朝の疲労感や日中のだるさも改善し、食欲も戻ってきた。

 ※2回目の治療後には一連の症状がいったん改善したため、治療を終了し経過観察とした。

  

夏は暑さだけでなく、冷房による急激な冷えも身体の負担になります。

「身体がだるい」「暑いのに冷房がつらい」「夜になるとほてって眠れない」

そんな夏特有の不調が続いている方、一度、鍼灸を試してみてはいかがですか。

 

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